内容説明
“子どもとかかわる仕事がしたい”そんな思いで飛び込んだ学童保育。“子どもの安全とゆたかな放課後の時間”をもとめて利用する保護者。でも「学童保育指導員/放課後児童支援員」って、なにをする人?実践知、アンラーニング、中動態、ジェネレーションシップ…。明日の放課後の時間と空間を、よりよいものにするために!!
目次
第1章 学童保育指導員ってなんだ?(学童保育ってなんだ?;学童保育指導員って何をする人?;「いっぱしの学童保育指導員」になることの難しさ)
第2章 学童保育に魅せられて―ある指導員の20年(オレがなんとかしたる(2003~2008年)
オレがつなげたる(2009~2011年)
子どもたちどうしでつながる(2012~2017年)
お前らだからできるんや(2018年から現在へ))
第3章 「学童の指導員になる」とはどういうことか(田中さんは、どのようにして「学童の指導員」になったのか?;「学童の指導員になる」とはどういうことか;子どもと(ともに居続ける)指導員になろう―「生活づくり」の共生論
(ともに居続ける)学童保育実践の記録)
第4章 放課後児童支援員として働く―「放課後児童支援員」になりつつある若手・中堅指導員はどんなことを思っているのか
著者等紹介
田中一将[タナカカズマサ]
滋賀・菩提寺学童保育所みちくさクラブ代表主任支援員
鈴木瞬[スズキシュン]
金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授
中山芳一[ナカヤマヨシカズ]
岡山大学教育推進機構准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。