内容説明
時代の先端で戦力になろうとした写真家との四半世紀。その姿、言葉を追い、葛藤と覚悟、老いと死をつづる。
目次
第1章 あさま山荘にて
第2章 ヒロシマ
第3章 カメラを武器に
第4章 原発が来た1
第5章 石をめぐる記憶
第6章 棺桶のゆくえ
第7章 人たらし
第8章 原発が来た2
第9章 お仕舞い
著者等紹介
那須圭子[ナスケイコ]
フォトジャーナリスト。1960年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、結婚を機に山口県に移る。地元で中国電力の上関原発建設計画に直面し、報道写真家・福島菊次郎氏からバトンを渡される形で同原発反対運動の撮影を続ける。現在、福島第一原発事故の被災地での取材を続けている。2013年~2019年、「福島から祝島へ~こども保護プロジェクト」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。