出版社内容情報
ホームズにとって唯一忘れがたい女性となるアイリーン・アドラーが登場する短編第一作「ボヘミアの醜聞」など,初期の四編を収録。 小学校高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
49
偕成社による作品で挿絵もありとても読みやすい。子供と大人のための偕成社文庫らしいです。子供の頃、兄が買った本を40過ぎてから読むことになるとは…。4つの短編から成っており、上中下巻あるので続きも楽しみたいと思います。4編のうち殺人事件は1編だけでしたが、殺人事件以外の話の方が面白かったかもしれません。特に印象的だったのは、「ボヘミアの醜聞」です。あのホームズが出し抜かれてしまうという内容で斬新でした。2024/12/03
キンモクセイ
45
頭の中で描くホームズの人物像はグラダナ版でホームズを演じたジェレミーブレッドで吹替えの声は露口茂さんこの人しかいない。ドラマで観ているので何となく内容はわかっているが、名作推理小説は意外にも児童書で読んだ方がわかりやすい。「ボヘミアの醜聞」ホームズの推理と洞察力を持っても悔しがった一枚上手のアイリーン・アドラーに拍手。「赤毛連盟」も面白い作品。赤毛の人限定の割のいい仕事、今なら絶対に怪しむと思うけど。この本のもう一つの注目は挿絵。シドニー・パジェットの挿絵が雰囲気を醸し出していて良い。2019/11/04
morgen
3
昔、ジェレミー・ブレット主演のドラマを見てたなー、と懐かしく読む。偕成社文庫は読みやすいサイズなのが嬉しかった(最近、細かい字をみるのがつらくて)。2020/06/04
kotaro
2
★★★★★★★★☆☆2021/04/30
ももたろす
1
赤毛連盟の回がとても面白かった!2022/11/10