目次
第1部 ハンセン病差別の多重構造(ハンセン病差別の形成過程と国家の関与;日本国憲法とハンセン病隔離政策の整合性;竜田寮事件にみる差別構造の多重性 ほか)
第2部 つくられたエイズ差別(感染症としてのエイズ;エイズ予防法制定の過程;エイズへの偏見差別と薬害エイズ訴訟の展開 ほか)
第3部 差別・排除の加害集団化を考える(私が問われたもの;被差別部落に対する民衆の暴力;関東大震災における民衆による朝鮮人虐殺 ほか)
著者等紹介
徳田靖之[トクダヤスユキ]
1944年4月大分県別府市生まれ。弁護士。「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟西日本弁護団共同代表、ハンセン病市民学会共同代表、薬害エイズ九州訴訟共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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