内容説明
信州から満州、明治から今日までを舞台に、戦争と激動の時を越え、愛と不屈の精神が織りなす人間讃歌。そして今、若者たちの「武器よさらば!」の歌声が響く。元特攻志願少年、米寿を迎える著者渾身の「遺言書」。
著者等紹介
中野和朗[ナカノカズオ]
1933年(昭和8年)滋賀県甲賀郡甲南町に生まれる。信州大学文理学部人文科学科(独文専攻)を経て、東京都立大学大学院人文科学研究科(修士課程ドイツ文学専攻)修了。信州大学人文学部教授、人文学部長。信大定年退職後、松商短期大学学長、松本大学学長。現在、信州大学・松本大学名誉教授。「信州自遊塾(塾長松本猛)」名誉塾長。「信州そば打ち美蕎楽交流会」会長。楽語家(高座名松乃家笑楽)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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