内容説明
約120種類の植物を紹介。園庭緑化ではなく、あそびの要素をいっぱいいれた園庭づくりのヒントになる植物が満載!
目次
1 果樹
2 下草
3 潅木
4 フェンス緑化・壁面
5 宿根草・バタフライガーデン
6 生け垣
7 樹木
著者等紹介
小泉昭男[コイズミアキオ]
1959年生まれ。現在、京都女子大学非常勤講師。小泉造園代表。保育士資格・幼稚園教諭二種普通免許。一級ビオトープ施行管理士。環境再生医上級。自然再生士。NPOビオトープネットワーク京都監事。次世代支援を考える管理工会。日本ビオトープ管理工会京奈和支部代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
10
庭いじりの頑固おじさんが子供のためを考えて作った庭を解説するという感じ。蝶や木や花の名が唱えられたら世界はもっと美しそう。たかわざならう、とかいいなあ。季節の表し方。今はきんせんこうばし。水仙が香り始める頃。あの青い実が根元に生えるもじゃもじゃはジャノヒゲというのか。冬明けに麗しく香るは沈丁花。春を告げるのはレンギョウの花。ユキヤナギの白さ眩しく、ウツギは春を彩る。小手毬の花愛らしく、紫陽花はおっとりと雨楽しむ。フウの木は楓。あ、これフウの木だという秋を見つけるぞ。アベリアの花は今も咲いている?花の名前2023/11/10
卓ちゃん
0
120種類ほどの植物が紹介されているが、名前は聞いたことがあるけど、実際にどんなものなのか、現物を知らないのがたくさんある。それぞれの木や草花に、さまざまな鳥や虫が寄ってきてくれる。この本で紹介された知識があると、植物を見るのも楽しくなりそうだ。でも、小さな子は、ただ自然に触れてさえいればいい。イチョウは11月に黄色く色づいて落ち葉が地面に黄色いじゅうたんをつくる。「季節で変わる樹木を知識で知ることも大切ですが、その前に感じることが大事だと思います。」と。2021/03/16