内容説明
明治の立身出世主義にほんろうされた失業と恋愛を巡る感動の物語が蘇る。
目次
二葉亭四迷『浮雲』(明治の時代状況の中での二葉亭四迷『浮雲』;近代失職小説としての『浮雲』;三角関係恋愛小説としての『浮雲』;江戸戯作的小説から世界標準の近代小説への進化)
森鴎外『舞姫』(文語体小説としての『舞姫』;明治立身出世主義時代の恋愛小説『舞姫』;『舞姫』における書くことを巡る倫理性の問題)
著者等紹介
小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年、東京生まれ。東京大学名誉教授、専攻は日本近代文学、夏目漱石研究者。「九条の会」事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッカ飴
7
小森先生の授業を聴いている感じで楽に読める本でした。ただ、作品を読んだだけでは自分では読み切れないだろうな(というか「舞姫」では読み切れていなかったなぁ)と思うところにも気づかせてくれて。恥ずかしながら敬遠してきた二葉亭四迷を読まなくちゃと思わされました。2025/04/11
PapaShinya
2
自分は国語の授業中に暇なので、教科書の文学史をパラパラ見ていて”文学”に目覚めた。ので、くたばってしめい先生の浮雲も、是非読まなければ!と思って、図書館で手に取ってパラパラみた・・・ら、あの冗談みたいな文体というか・・・とにかく受け付けなかった。が、本書の解説と共に浮雲の変遷を見ていくと、なんか明治という時代の雰囲気がおぼろげながら分かった気がした。作中で文体や小説としての立ち位置というか主眼が移り変わっていく、まさに文学史的な化石のような作品。2025/12/23
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