内容説明
保育も子育ても思うようにいかないことだらけ。それでも子どものために日々がんばっているあなたへ。保育に悩んだり疲れたりしたとき、この本のなかできっと、あなたの気持ちにやさしく響く、子どもやおとなたちの姿に出会えるでしょう。
目次
ごめんねって言って
「いいよ」が、ほんとうの「いいよ」になるには
ある中学生へのエール
やっとつかんだ心地よい眠り
打たれ弱い?
保育士にならない決意
黄色いセーター
著者等紹介
清水玲子[シミズレイコ]
1947年埼玉県生まれ。元東洋大学ライフデザイン学部教授。乳児保育、保育原理などを担当。保育実践研究会代表・さんこうほれんメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロク
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保育士が子供と接するときに感じる葛藤や気をつけていることなどを実例を交えて取り上げた本。 十人十色の子供達への対応に正解がある訳ではなく、他の保育士との指導方針の違いに戸惑う保育士の姿が印象深かった。ある対応が「今の」その子に取っては有難くても、「将来の」その子に取っては望ましくないかもしれない。そんな事考えると、どう子供に接すれば良いのか悩む悩む…。 後半では、保育士の勤務環境についても取り上げている。言葉の通じない宇宙人のような子供達との接客業は、本当に大変だと思うので、待遇改善されて欲しい…。2020/07/24




