内容説明
「お医者さんに行くほどでもない、相談施設に行くほどでもない、だけど、ちょっと聴いてほしい…そんな心配事をいっしょに考えましょう」だれでも、いつでも訪ねていけてベテランの養護の先生が迎えてくれる「保健室」がまちかどにある!
目次
はじめに―地域にも保健室があれば…
1 悩む子どもと保護者たち―日々の相談から
2 “川中島の保健室”ってどんなところ?
3 養護教諭だからできること
4 地域で子どもを育てよう―長野県での取り組み
5 生まれてから死ぬまで性は誰にとっても大切なもの
6 青年たち、相談のその後―つながりを求めて輝く
著者等紹介
白澤章子[シラサワアキコ]
1948年、飯田市生まれ。長野県公立小・中学校の養護教諭を40年勤め、退職後、長野市の自宅に“川中島の保健室”を開室。子育てやこころ・からだ・性にまつわる相談と講演や出前授業に取り組んでいる。養護教諭の勉強会「こだまの会」、National Network of Yogo Teachers in Japan、“人間と性”教育研究協議会長野サークル、長野子ども心とからだを学ぶ会、トークトーク性など、さまざまな学びの場に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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