内容説明
かつて、貧しくとも心豊かな子どもの世界があった。戦後数年にわたっての、農村の子どもたちの貧しくとも活発で、人との温かな関係のある日常生活が、この作品集の中に生き生きと描かれている。時代が変わっても忘れ去ってはならないものは何だろう。そんなことを考えさせられる物語が6編つまっている。
著者等紹介
佐々木智子[ササキトモコ]
鳥取県倉吉市に生まれる。大阪府立社会事業短期大学社会事業科保育専攻・同大学専攻科(現、大阪府立大学社会福祉学部)卒業。18年間の保育士生活、その後9年間、保育専門学校非常勤講師を経て、現在は児童文学の創作に専念。日本児童文学者協会会員、「季節風」会員
田中正巳[タナカマサミ]
1947年和歌山県生まれ。1970年金沢美術工芸大学油絵科卒業。1986年多摩総合美術展大賞受賞。1987年~行動展入選。91年新人賞。94年行動美術賞・会員推挙。1990年~上野の森美術館大賞展入選(以後9回入選 賞候補2回)。1992年小磯良平大賞展入選。1995年文化庁現代美術選抜展出品。1997年浅井忠記念賞展入選。1998年青木繁記念大賞公募展入選。2006年多摩秀作美術展佳作賞受賞。東京・和歌山・金沢にて個展・グループ展多数開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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