目次
甘えることで子どもは育つ(「抱っこ」はすごい!;「子どもに」ではなく「子どもの」話を ほか)
しつけの「常識」にとらわれないで(「あれ買って!」「これ買って!」が止まらない;朝ごはんを食べない子 ほか)
子どもの時間おとなの時間(困った宿題をどうするか;習いごととお受験 ほか)
でも、だいじょうぶ(子どもが不登校になったら;発達障害かもしれないと思ったら ほか)
長めのあとがき―わたしだって甘えたい
著者等紹介
池添素[イケゾエモト]
1950年9月5日生まれ。現在、特定非営利活動法人・福祉広場理事長。全国障害者問題研究会副委員長。立命館大学産業社会学部、佛教大学社会福祉学部、龍谷大学短期大学で非常勤講師。京都市保育園連盟巡回保育相談員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takao
4
2019年8月15日発行(初版)。2022年10月28日、著者の講演を聴き急いで求めた3冊のうちの2冊め。3人の娘を育てたが、上の二人からは7〜9歳離れた三女を「甘やかせている」と言われてきた。もしかすると上二人を十分甘えさせてこなかったのでは…。既に3人とも成人してしまった今となってはもう手遅れか。でも、なかなか上手く父子関係をとり結べなかった長女との関係も回復? し、これからでも取り戻せるものは取り戻したい。子育てに悩む父母への著者からのメッセージだが、「あとがき」に込められた著者の思いが胸に染みる。2022/11/07
伊織
1
甘えたい時に甘えさせる事を後押ししてくれる本。 いつも子どもの気持ちを尊重したいとは思いつつも、しつけもしなきゃとか、甘やかして大丈夫かなと心配になる日々。この本を読んで、息子が抱っこをせがんできたら出来る限りは応えていきたいと思った。将来それを自分が誇れるくらい。 子どもの事情優先で、甘えさせると甘やかしの違いを再認識してくれる本でした。 いざ信頼して待つってどういう事なのか難しい。着替えひとつとっても、1度声をかけた後待っていても、いつまでも着替えずにそのまま遊んでいる事なんてザラにあるし……2020/02/24
ジム
1
認め合うことの大切さね。2019/09/04