- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
内容説明
メダルの数より大切なこと。スポーツと社会の今と未来を考えよう。オリンピック・パラリンピックの歴史やそのしくみ、スポーツの進化の様子などともに、「社会をよりよくしていく」というオリンピック・パラリンピックの大目標を考えるうえで手がかりとなるテーマを取り上げた。
目次
1 オリンピックってなんだろう?
2 第1回アテネは9競技、第32回東京は何競技?
3 パラリンピックのほうが数が多いものって何?
4 100m走の世界記録、昔と今はどうちがう?
5 ドーピングって何?
6 参加国・地域の数から何がわかるだろう?
7 オリンピックは国と国との競争じゃないの?
8 ふたつの折れ線グラフが示すものは?
9 大会を開くにはいくらかかるの?
10 小学生はオリンピックに出られるの?
11 オリンピックのレガシー(遺産)とはなんだろう?
12 未来のオリンピック・パラリンピックはどうあったらよいだろう?
著者等紹介
坂上康博[サカウエヤスヒロ]
一橋大学大学院社会学研究科教授。1959年大阪生まれ。高知大学、東京学芸大学および一橋大学大学院でスポーツの歴史学と社会学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がばいおばちゃん
2
オリンピックの負の側面まで記述している。費用負担やジェンダーなどの今日的な話題もあり、興味深かった。2019/05/29
のん@絵本童話専門
1
オリンピック、パラリンピックの歴史、オリンピックのルールや仕組み、オリンピックを通じた国際関係、技術の向上発展、一方でオリンピック開催に伴う負担やジェンダーの問題など、オリンピックをいろんな方向から解説している一冊。中・高学年〜2024/07/26
椎茸嫌い
0
小学生がオリンピックパラリンピックについて調べるには最適の本。問いをもとにした答えとなる情報もあるし、さらに疑問となり調べたくなるようなタネも散りばめられている。(ここが大事そう) ただ、東京オリンピックに照準を合わせてあるので年々古くなってしまうのは書籍だから仕方ないけどもったいないところ。2024/08/14