内容説明
憲法の入門書「檻の中のライオン」が絵本になりました!子どもから憲法の役割がわかる。
著者等紹介
楾大樹[ハンドウタイキ]
弁護士。ひろしま市民法律事務所所長。1975年広島県生まれ。2013年から憲法の啓蒙活動を始める。2015年から始めた檻の中のライオン講演は全国30都道府県で計200回に達する
今井ヨージ[イマイヨージ]
1979年、岐阜県生まれ。映像制作会社とWEB制作会社勤務を経て、2004年から名古屋市を拠点にフリーランスのイラストレーターに。企業広告、書籍、雑誌、新聞、教材など、幅広いイラストを担当。2013年に岐阜県下呂市へ事務所を移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
12
憲法は国民の幸せのために、権力者がしてはいけないこと、しなくてはいけないことを書いたものだ、ということを権力者=ライオンで表した絵本。わかりやすいが、檻という表現にはひっかかる人もいるかも、と思う。なかなか攻めてるな、という印象。子どもたちに以前「憲法って誰が守らなきゃいけないものだと思う?」と聞いたら「国民?」と答えていて守らないと捕まる?と答えた子もいた。法律とごっちゃになっている子も多いのでわかりやすくてこの絵本はいいと思う。2019/05/20
ネジとサビ
9
ライオンは檻へ入れっぱなしじゃないとだめだっけ? 解りやすいようで、えっと…とわかりにくところもあったけど、とっかかりには良い絵本だと思う。2021/08/15
Takako
4
絵本の力再認識。一家に一冊おりとライオン。子どももおとなもみんなで読もう🎵2019/06/23
Mao
3
最初に皆でライオンに頼んだ、っていうのが引っかかる。無条件で頼んでおいて、檻に入れちゃうって、憲法の実際と違わないか?2021/05/02
つき
3
小学校中学年くらいの子にはこれくらいの比喩がちょうどいいのかな。2020/03/04