内容説明
真如堂のそばで生まれ育った著者・大森。東映のチャンバラ映画全盛期だった時代、そこは映画のロケ地として多くの名優が訪れた。チャンバラ映画に夢中だった少年時代を回想しながら、日本映画発祥の地である京都の史跡を訪れるスケッチエッセイ。
目次
第1章 京都シネマ紀行(真如堂;元立誠小学校;島津創業記念資料館 ほか)
第2章 チャンバラ映画私史(チャンバラ映画私史;続チャンバラ映画私史;続々チャンバラ映画私史)
第3章 素浪人の京都そぞろ歩き(チャンバラと歴史の間に;周山街道を北へ;禅は急げ ほか)
著者等紹介
大森俊次[オオモリシュンジ]
1949年、京都市に生まれる。鴨沂高校在学中より、浅井忠が創設した関西美術院でデッサンを学び、京都市立芸術大学を受験するが入学できず。大阪経済大学を妻の稼ぎのおかげで卒業。商社や協同組合事務局勤務の傍ら水彩スケッチを続け、定年退職後、自由人に憧れつつも果たせぬまま、今も勤め人とスケッチエッセイストの二足わらじ暮らしを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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