内容説明
改憲派の重鎮と「災害族」弁護士が、災害をダシにした改憲論を斬る!
目次
“対論”緊急事態条項のために憲法を変えるのか(緊急事態条項(国家緊急権)はなぜ必要なのか
憲法と国家緊急権
災害をダシにした憲法改正の危険性
憲法構造上、どうあるべきか
国家緊急権をもった政府をコントロールできるか ほか)
“補論”「災害をダシにした改憲」は間違いである(国家緊急権とはなにか;近代憲法の柱;なぜ危険なのか;日本の旧憲法;日本国憲法の趣旨 ほか)
著者等紹介
小林節[コバヤシセツ]
1949年生まれ。慶應義塾大学名誉教授・憲法学者。元ハーバード大学研究員、元北京大学招聘教授
永井幸寿[ナガイコウジュ]
1955年生まれ。弁護士。日本弁護士連合会災害復興支援委員会前委員長。関西学院大学災害復興制度研究所学外研究員。NPO法人災害看護支援機構監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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