内容説明
スクールソーシャルワークの考え方や支援方法を学校現場にそくして解説!アセスメント、ケース会議、保護者対応、機関連携をワーク形式で理解!コピーして使える幼・小・中・高校等のアセスメントシートを巻末に!
目次
序章 なぜ学校でソーシャルワークが注目されるのか
第1章 教育とスクールソーシャルワークが出会うとき
第2章 アセスメントシートの使い方―ソーシャルワークの活用方法1
第3章 ケース会議(校内チーム会議)のすすめ方―ソーシャルワークの活用方法2
第4章 保護者との面談―ソーシャルワークの活用方法3
第5章 関係機関との協働―ソーシャルワークの活用方法4
第6章 スクールソーシャルワークの視点と出会う16のヒント
著者等紹介
鈴木庸裕[スズキノブヒロ]
福島大学大学院人間発達文化研究科教授、社会福祉士、学校心理士
佐々木千里[ササキチサト]
京都市・寝屋川市・静岡県等スクールソーシャルワーカースーパーバイザー、社会福祉士
高良麻子[コウラアサコ]
東京学芸大学准教授、社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
8
学校教育の中で、スクールソーシャルワーカーとはどのような存在なのか、また活用術などをわかりやすく解説された本です。教師のためにつくられた本ですが、ワーカー自身も学べるものだと思います。アセスメントやプランニングの方法やケース会議の方法なども事例がわかりやすく解説されています。たんなるhow-to本にとどまらないものでした。2014/11/03
Totsuka Yoshihide
6
鈴木庸裕、佐々木千里、高良麻子編。佐々木氏の研修会で本書を知る。ソーシャルワークとは?という研修で、記憶より記録が重要であること、アセスメントの重要性、ケース会議、保護者対応、機関連携について学べるワークショップだった。本書を読みながら、研修で学んだ事柄を復習することができた。「アセスメントシート」、「ケース会議の流れとタイムテーブル」が素晴らしい。大変有用な書籍だった。2023/08/09