目次
第1章 みんなで進める地域づくり(地域づくりとは、幸せづくり;今、なぜ地域づくりなのか ほか)
第2章 地域づくりが楽しくなる3つの物語(「おかち町市場」物語―大型スーパー撤退から、笑顔が広がる市民の市場が誕生!;初期中山道「小野宿市」物語―地産地消の農家レストランを取り巻く宿場市 ほか)
第3章 地域づくりに必要な12の問い(そこに、物語りはあるか;そこに、地域の課題はあるか ほか)
第4章 地域づくりから学校を開く(教育を支える辰野町の取り組み)
著者等紹介
福島明美[フクシマアケミ]
昭和63年より、長野県辰野町のボランティアコーディネーターをはじめ、26年間にわたり地域・大学において地域づくりコーディネーターとして活動。現在、松本大学地域づくり考房『ゆめ』専任講師として、「地域と大学の協働・共創による地域づくり」を育む事業を展開している。公益法人長野県長寿社会開発センター理事、松本市キャリア教育推進協議会副会長、長野県辰野高等学校評議員、長野県シニア大学運営委員他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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motoryou
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「地域づくりとは、そこに住む人が元気になり、つながりあって、地域が元気になること、つまり、活性化することであると考えます。」「地域」が、学校でも、クラスでも、何にでも置き換えて考えられます。クラスや学校の毎日がそのまま地域社会になるというイメージ。教員だったら「クラスづくりの本」として読めます。2017/02/18
motoryou
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地域と学校・教室は繋がっている!とまさに実感できる本。まちづくりのプロセスは学校づくり、クラスづくりのプロセスと重なります。まちづくりコーディネーターの働き、立ち位置は学校の中の教師。この本を読むと、子どもたちがリアルな社会の主体者に見えてきます。超、お勧め。2016/04/29