内容説明
大逆事件から100年、現代にも影を落とす近代日本最大の冤罪事件を渦中にあった長野県千曲市屋代の新村忠雄を軸に余り使われなかった史料も用い分かりやすく描く。
目次
生い立ち
「高原文学」を出す
巣鴨の幸徳秋水宅へ行く
出獄、そして宮下太吉に会う
管野すが
明治四十二年(一九〇九)三月、忠雄紀州新宮へ
忠雄平民社に帰る
幸徳秋水の躊躇
長野県東筑摩郡明科町(現安曇野市明科)
奥宮健之〔ほか〕
著者等紹介
崎村裕[サキムラユタカ]
本名、清野龍。1937年長野市生まれ、信州大学文理学部卒、日本文藝家協会員、日本ペンクラブ会員、全作家協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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