目次
第1章 『沈黙の春』へのアプローチ
第2章 『沈黙の春』の世界
第3章 『沈黙の春』の周辺
第4章 『沈黙の春』から『奪われし未来』へ
第5章 『沈黙の春』を読み、語り継ぐ
第6章 『沈黙の春』と私
著者等紹介
原強[ハラツヨシ]
レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラム代表。特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連)理事長。1949年生まれ、岐阜県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バトルランナ-
22
武田鉄矢のラジオで取り上げていた 気がする。取り上げていたのは原書だったようだ。3点2019/12/15
壱萬参仟縁
18
邦訳そのものは、新潮文庫で読んだことがある。「カーソンは、『おそるべき力』というべき化学物質が、自然の生態系や野生生物の中で様々な影響を及ぼしながら、最後は人間に戻ってくる、『生命の連鎖』が『毒の連鎖』に変わるということを事実を積み上げ警告したのです」(15ページ)。今日は、原発事故のセシウムなどの除染が遅々として進まず、大変な事態であり、連鎖というより始末に負えないのだ。著者は第6章で今年が出版半世紀ということ、3.11や生物多様性条約(89ページ)を受けて、勇気ある別の道を開拓しなければならない、と。2012/08/21
kaname
1
「沈黙の春」を読む前に、予備知識を仕入れる為に読了。2014/06/06
栗山 陸
1
レポート用。2012/02/03
紺色の風書
0
アメリカの海洋生物学者レイチェル▪カーソンの経歴業績、有名な著作「沈黙の春」の紹介と当時とその後の取り巻く状況の解説本。最後は著者の関わりと東日本大震災による原発事故の放射能汚染が取り上げられている。2020/05/24