内容説明
この本のエッセンスは、一人ひとりの子どもの特徴をつかんで、子どもの達成感や意欲を、どうやって個別の指導でつくっていくか、ということにある。通級指導教室の先生はもちろん、支援学級、通常の学級、塾の先生、そして保護者の方にぜひ読んでいただきたい1冊。
目次
第1章 通級指導と支援システムの連携(日置荘小学校の校内支援システム;子ども支援委員会概要とシステムの特徴 ほか)
第2章 今までとは違う個別指導の考え方(ヒントは、個別指導計画;学び方を学ぶ学習(学習のためのトレーニング))
第3章 子どもの様子と指導の実際(漢字の読み書きが苦手な子;ひき算が苦手な子 ほか)
第4章 個別の指導と教材の活用(絵を見て文を書くカード;かな2(かなかな)パズルゲーム ほか)
第5章 堺市の3つの通級指導教室について(日置荘西小学校;五箇荘東小学校 ほか)
著者等紹介
山田充[ヤマダミツル]
堺市立日置荘小学校通級指導教室、堺市特別支援教育専門家チーム、堺市特別支援教育推進リーダー育成・配置事業検討委員、特別支援教育士スーパーバイザー、自閉症スペクトラム支援士アドバンス。堺LD研究会(副代表、事務局、研究部)
笘廣みさき[トマヒロミサキ]
堺市立五箇荘東小学校通級指導教室、堺市特別支援教育専門家チーム、堺市特別支援教育推進リーダー育成・配置事業検討委員、特別支援教育士スーパーバイザー、学校心理士。堺LD研究会(代表、実践部)
今村佐智子[イマムラサチコ]
堺市立日置荘西小学校通級指導教室、堺市特別支援教育専門家チーム、堺市特別支援教育推進リーダー育成・配置事業検討委員、特別支援教育士スーパーバイザー、臨床発達心理士。堺LD研究会(運営委員、実践部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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