目次
1 昭和天皇と日本(日本人)の戦争責任(中沢啓治「ゲンは怒っている」;秋信利彦「きのこ会と原爆投下質問」;李実根「差別ではなく共生を」)
2 占領下の広島における平和運動(大村英幸「被爆・占領下の広島を語り残す」)
3 広島の原水爆禁止運動(北西允「第9回原水禁世界大会を回顧する」;横原由紀夫「広島原水禁活動40年をふり返る」;佐藤光雄「反核平和運動に生きて」)
4 被爆者と広島県原爆被害者団体協議会(渡辺力人「原爆症認定訴訟の画期的意義と残された問題」;鎌田七男「被爆者は私の教育者」;坪井直「被団協50年―回顧と展望」;金子一士―「もう一つの被団協」)
5 ヒロシマと平和(丸屋博「詩人・御庄博実と医師・丸屋博」;那須正幹「児童文学作家・那須正幹氏の目線における広島」;山下三郎「前・廿日市市長 平和と岩国を語る」;平岡敬「言行一致こそヒロシマの心」;舟橋喜惠「広島は疲れている」)
著者等紹介
浅井基文[アサイモトフミ]
1941年生まれ。広島市立大学広島平和研究所所長(2005年4月~2011年3月)。1963年に東京大学法学部を中退し、外務省に入省。条約局国際協定課長、アジア局中国課長、駐英公使などを歴任。外務省退職後、日本大学法学部、明治学院大学国際学部で教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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