内容説明
幽霊、心霊、たたり、金縛り、UFO、宇宙人、ネッシー、透明人間etc.超常現象を子ども目線で解説、インチキ写真づくりなどにも挑戦。これで君は教室の人気者。
目次
幽霊はどうしていないっていえるの?
心霊写真は本当に霊がうつっているの?
インチキ写真はこうすればできる!
霊は人にとりつくの?
心霊手術ってホントにできるの?
たたりってホントにあるの?
ジンクスや縁起を信じる人がいるけど?
金縛りはどうして起きるの?
気功ってホントにあるの?
「気」で紙片をたおしてみよう!〔ほか〕
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年、東京生まれ。東京大学卒、工学博士。現在、立命館大学教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長、日本科学者会議代表幹事、Japan Skeptics(超自然現象を批判的・科学的に究明する会)元会長。手品のテクニックを使って不思議現象を再現する講演・講義が人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メイロング
4
科学的なことは納得がいって面白いはずなのに、この味気なさはなんだろう。だまされないための知識を身につけることは大事だけどね。オカルトを楽しむための基礎知識、としての一冊としてはおすすめ。世紀末オカルト学院とか。「これで君は教室の人気者!」という表紙のコピー、逆に作用しないことを祈りたい。イラストはかわいい。「『怖い』が、好き!」とあわせて読むといい感じ。2010/08/19
なー
1
★★★★★ 面白かった。不思議な話を聞いたら聞いたまま頭から信じる自分、特に小学生の頃に遡って当時の自分に読ませてやりたい。加門七海さんの「怖いが、好き!」とか漫画だが山岸凉子さんの「黒鳥」などに通じるものがある。子供向けとして幼児コーナーに置いておくのは勿体ない。大人こそ読むべきと思う。2016/11/09
SK
0
208*幽霊や超能力、UFOなどについて科学的見地から解説。子供向けだけど、大人も読んだ方が良いと思う。人間の五感って当てにならないものなんだなー。憑依現象について、医学的に完全には解明されていないらしい。他の方が『「気功」に関しては大絶賛』と書いているが、正しくない。正確には、ネット上に書かれている気功の効果を書いた上で、そんな都合の良い話は無いとバッサリ切り捨てられている。2014/10/27
hagi
0
幽霊、予言、UFO、透明人間などについて、「存在しない」ことを子供向けに解説した本。「どうしてその人はもっと自分自身や世界の人びとに役立つ目的のためにその能力を活用しないのだろうか」と考えようとシメる。2010/09/19
もふもふ
0
★2010/07/17