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内容説明
9年前にNHKが放送した番組(問われる戦時性暴力)をめぐって、いまだに議論が続いている。今回、当時の制作担当者(プロデューサーとデスク)の勇気ある証言によって、番組が政治家の圧力で歪められたという、NHKの根幹にかかわる事態が明らかにされた。NHKは依然としてその事実を否定しているが、事件は日本のジャーナリズムの現在を鋭く問いかけている。
目次
第1部 そのとき何が起こったのか―番組担当プロデューサー・デスク9年目の証言(変らぬ公式見解;企画は意義あるもの;制作会社離脱への痛恨の思い;政治家の圧力の強まり;国会担当の幹部「これでは全然だめだ」と発言;さらに三分間の削除命令)
第2部 討論「番組改変事件」から何を学ぶか(教科書からメディアへ波及した「慰安婦」攻撃;日本のジャーナリズムの貧しさ;NHKにおけるタブーの存在;組織内のジャーナリストはどこまで抵抗できるのか;本当のことを言う決意はどこから来たか;終わっていない「番組改編事件」;灯を消さない取り組みを)