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内容説明
授業に集中できない子、勉強が苦手な子、LD、ADHD、高機能広汎性発達障害…学校で家庭で困っている子どもたちのために。
目次
1章 やる気がない子・課題をやり遂げられない子に課題への導入(あめをどうぞ;キャラクターゲット ほか)
2章 集中が長く続かない子に課題の合間にできること(進化じゃんけん;ウルトラじゃんけん ほか)
3章 読み書きの準備(ことばの音を意識できにくい子に;ことばが増えない子・概念が育ちにくい子に ほか)
4章 読み・書き・漢字の指導(読み書きのつまずきを考える;読みが苦手な子に ほか)
著者等紹介
佐藤和美[サトウカズミ]
1975年、熊本大学教育学部養護学校教員養成課程卒業後、福岡市内の小学校教諭、神戸市の盲学校教諭、福岡県内の小学校講師を務め、1997年より粕屋町や宗像市、志免町のことばの教室に勤務。2009年より須恵町立須恵第三小学校特別支援学級勤務。言語聴覚士、特別支援教育士(LD・ADHD等)スーパーバイザー、学校心理士、日本感覚統合学会認定セラピスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
1
ふm2022/04/14
まりりん
0
”感覚統合”の視点で楽しく学習する方法が紹介されています。最近特別支援教育が本格的に始まりましたが、教育現場では手探り状態です。なぜ”発達障害児”が増えてきたのでしょう?子どもの育つ環境に偏りができてきたため、発達に偏りが生じるのではないでしょうか?そのゆがみを治すための方法が”感覚統合”。ある本に書かれていました。子どもは昔のように、自然と子どもの中で体と頭を使って遊ぶことが必要。その経験があれば、学校生活に適応可能な状態に育ち、生来の偏りは個性となって持ち味となるのではないでしょうか。2010/11/29