- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
社会派の元ワイドショー・プロデューサーが冴えて時代の虚偽をあばく、人間回復のマニュフエスト!混迷するわが国・わが社会は、どこへ行こうとしているのか!?人間破壊・人間疎外は、いったいどこまで進むのか…。ここには、マスコミの正体を解き明かし、変革の道すじを示す、人と人の絆への優しいまなざしと、知のエネルギーが瞬いている。
目次
第1章 マスメディアの光と影(「ハインリッヒの法則」;嫌いなワイドショーのプロデューサーに ほか)
第2章 マスメディアを読み解く目(ニュースのワイドショー化 視聴率至上主義で曇る記者の目;視聴率稼ぎの自作自演―「電波少年」カッパ出現のやらせ ほか)
第3章 戦争と平和と憲法と政治(自衛隊イラク派兵 テレビはいまこそ「活」を!;地方と東京の温度差のなかの報道 ほか)
第4章 マスコミコントロールの震源地・演出者―経済・社会づくりとマスコミ(大編成のなかのマスコミ―「放送」はなぜ・どこへ;郵政民営化で日米交渉 タブーか無責任か―追及せぬマスコミ ほか)
著者等紹介
仲築間卓蔵[ナカツクマタクゾウ]
1932年大分県生まれ。1950年中央大学第二法学部入学。中途退学、映画の道を志す。1954年日本テレビ入社 編成局広報部(番組宣伝)。1976年日本テレビ労組委員長に。千代田区労協副議長を兼任(79年まで)。1985年労組委員長を退任。制作局に復帰。1986年朝のワイドショー『ルックルックこんにちは』、午後の『ザ・ワイド』のプロデューサーに。1992年「定年」後も(97年まで)プロデューサーを続ける。その後、テレビ朝日のワイドショー(土曜日)をバックアップ。1998年プロデューサー業から身を引く。現在、日本ジャーナリスト会議(放送部会)会員/マスコミ文化集団「自由メディア」代表/民放関東シニアの会々長。「マスコミ九条の会」呼びかけ人。「九条の会」「九条かながわの会」「九条の会東京連絡会」「大船九条の会」「民放九条の会」を手伝う。JCJ機関紙「ジャーナリスト」に『テレビの本音』を、「しんぶん赤旗・日曜版」に『メディアをよむ』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 限りなき夏 未来の文学