内容説明
この物語は、私の青春のメッセージです。戦後六十年を経て、あの戦争中の諸体験、その意味が問いなおされるなかで、私の遺言としても、戦中戦後の数年間の歴史を生命あるものとして残しておきたい、と思ったのです(「あとがき」より)。
著者等紹介
小森香子[コモリキョウコ]
1930年、東京生まれ。神戸女学院卒業。1961年から4年間、プラハに住み、帰国後、詩人会議常任運営委員、日本子どもを守る会理事、東京原水協、日本平和委員会理事などで活動。現在、詩人会議運営委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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