かもがわCブックス<br> みんなで一緒に「貧しく」なろう―斎藤貴男対談集

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みんなで一緒に「貧しく」なろう―斎藤貴男対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780300345
  • NDC分類 304
  • Cコード C0336

内容説明

格差社会、管理社会、差別教育、戦争国家…ジャーナリストとして譲れないことを語った一冊。

目次

プロローグ 譲れないこと(あるノンポリ・ライターの軌跡;格差社会のゆくえ;みんなで一緒に「貧しく」なろう;大前提は戦争のない社会;公正な社会を求めて怒りを示そう)
1 格差・不公正社会編(社会と企業に広がる格差と不平等を語る(山田昌弘)
戦後経済、伝統的欠陥と新しい堕落(佐高信;辻井喬)
「国鉄問題」がもたらしたもの(安田浩一)
財界人として改憲に反対する(品川正治))
2 ジャーナリズム・管理社会編(日本人はなぜ“物言う弱者”を憎むようになったのか(辛淑玉)
ジャーナリズムは再生できるか(大塚将司)
記者は呻吟、葛藤しているか(岡本厚)
情報化社会は人を自由にするか(吉岡忍))
3 差別的教育改革編(オリンピックで考える国旗・国歌とのつきあい方(吹浦忠正)
教育の私物化に抗え(佐藤広美;山田功)
現場から考える教育基本法(野田正彰))
4 「衛星プチ帝国論」編(政治家になるべきでなかった作家―石原慎太郎研究(佐野眞一)
人質バッシングを絶対に許さない(天野恵一)
「国」と「国民」、この距離感のなさ(香山リカ)
合言葉は「あきらめない」(渡辺えり子))

著者等紹介

斎藤貴男[サイトウタカオ]
1958年、東京生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業、英国バーミンガム大学修士。日本工業新聞、「プレジデント」「週刊文春」などの記者を経てフリーに。オカルティズムにはしる企業を描いた『カルト資本主義』(文春文庫)、「ゆとり教育」のねらいを暴いた『機会不平等』(文春文庫)で注目される。以来、管理社会化や新自由主義、国家主義などをテーマに執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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inukumagorou

0
小泉政権あたりから強まって来たアメリカ由来の新自由主義が、これほどまでに格差と差別を助長しているということに驚愕する。これが杞憂であって欲しいと切に願う。2011/07/24

彩也

0
格差がいけないわけじゃないが、ひどすぎる社会的不公正は問題、求められるのは、世の中の公正さ。という著者の考えは多くの人の賛成を得られそうだし、ジャーナリストや財界人との対談は賛否両論あれど興味深い意見も多い。しかし、香山リカと渡辺えり子(今は渡辺えり)との対談は質が良くない。日本の文化人が「平和」を語る言葉は、どうしてこんなに軽いのか。渡辺えりの、「イラク攻撃前に、飛行機をチャーターして、イラクの子を日本に連れてきて助けようと思った」という話にはもやもやとした気分になった。どうしてイラクの子供だけ?2011/01/12

かりん

0
4:積読本。相変わらず「人間でいること自体が嫌になる」という過激な落胆(笑)。マスコミは公正中立の必要なし。“職業に貴賎なし”を逆手に。「利他の心」はオブラート。大国らしくしたい。被害者でいたい。高いメニューの選択肢ばかり増。肉体的な活動が許せない。権力行使:強制→合意・賛同。君が代の作曲はイギリス人。衛星プチ帝国。教師は民間企業にコンプレックスを持つ必要なし。憂国語法。小さな政府だけど強い。自分で勝手に伸びていけないやつのどこがエリート? 米は黒人が社会の圧力を吸収?2009/06/17

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