内容説明
外科医の抱腹エッセー集。けったいな本ばかり紹介する「気まぐれ読書帳」を中心に、少年時代のこと、診察室からみた世相などユーモアとペーソスの117編―。
目次
1 気まぐれ読書帳(寝泊まりの港―深沢七郎『南京小僧』;みずからを笑え―土屋賢二『われ笑う、ゆえにわれあり』 ほか)
2 空はそらいろ(とき;しょうちゃんちのオカーサン ほか)
3 断章(キャッチボール;掌編小説 ほか)
4 どうでもいいハナシ(白い歯;さわやかな朝 ほか)
5 旬のおはなし(春;夏 ほか)
著者等紹介
福島昌山人[フクシマショウサンジン]
1938年京都生まれ、福島医院院長、自由律俳句「層雲」同人、京都エッセイストクラブ「THE ESSAY」会員。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。