内容説明
アルツハイマー病の人は鼻が悪い!ぼけ防止やうつ病の治療に匂いが活用される!味覚は生命を維持して成長を促し、危険を回避する。さらに、「五感」を刺激すると脳細胞がいきいきと活性化する。生活習慣の変化・便利さの中で、生きるうえでもっとも大切な「五感」の力が薄れてきている。いまこそ、「五感力」を磨かなければならない時代が来た。
目次
プロローグ 「五感力」を目覚めさせるために
第1章 「五感力」の秘密を知るために(五感の現状をさぐる;触覚をさぐる;嗅覚をさぐる ほか)
第2章 「五感力」を磨くために(触覚・皮膚感覚を目覚めさせるメソッド;嗅覚を目覚めさせるメソッド;味覚を目覚めさせるメソッド ほか)
第3章 「五感力」をネットワークするために(「ハンズ・オン」をキーワードに体験を;五感を刺激する場所を訪ねて;五感ゲームの試み ほか)
著者等紹介
山下柚実[ヤマシタユミ]
ノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業。1962年東京都生まれ。95年『ショーン 横たわるエイズ・アクティビスト』で第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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