出版社内容情報
■主な企画内容■ティフォシと日本のレースファンに愛された孤高の親日ファイター本誌では高人気安定のF1最熱狂期(1989?93年頃)である89年にF1デビューを果たし、日本でも馴染み深く人気があったジャン・アレジの「人もの」特集です。フル参戦1年目である90年には中嶋悟のチームメイトとなりいきなり2位の大活躍、翌年にはフェラーリへ移籍し92?96年は跳ね馬のエースとして世界中にファンを獲得しました。さらに夫人は後藤久美子で日本企業のテレビCMにも多数登場、近年は息子のジュリアーノがスーパーGT GT500でトムスのGRスープラを駆りチャンピオン争いを展開するなど、なにかと日本と縁があり知名度は抜群です。戦績面ではセナやプロスト、シューマッハーらに見劣りしますが、実は2001年まで走っていたりCカーでル・マンを走っていたり全日本F3000やDTMに出たことがあるなどコンテンツ力は非常に高い存在でもあります。そんなアレジの生い立ちからレーシングキャリア、独自のドライビングスタイルとプライベートで見せる素顔、さらに引退にまつわる秘話からジュリアーノに懸ける思いなど「一冊まるごとアレジだらけ」の特集です。