出版社内容情報
●特集1 みちのく潮風トレイル 青森県八戸市から福島県相馬市までの東北太平洋岸、約1000kmをつないだ「みちのく潮風トレイル」。東日本大震災の復興支援の一環として、環境省が力を入れて開発を進め、開通したのは令和元年6月のこと。その壮大なスケールにやや面食らってしまいますが、TRAILHEADではすべてを踏破するためだけでなく、仕事や家族サービスで忙しい人、そしてハイキング初心者のために「つまみ食いのセクションハイクコース」も厳選紹介します。長い休みを取れない人でもロングトレイルで、もっとも新しくて話題性のあるみちのく潮風トレイルで遊べるんだよという提案をさせていただきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリリン
40
メインに書かれている、みちのく潮風トレイルに興味があり読んだ。編集長のプロローグが良い。コースを辿りながら出会った土地の人の話に耳を傾けることは潮風トレイルができた背景を知り、この地に生きてきた人々の歴史を知る事でもある。 “思い通りにいかない”を、楽しむ・情報収集だけに捉われない・偶然の出会いを心から楽しむ・最初から正解を選べるように準備すると答え合わせの旅になる...に、共感。装備や日数写真等の記事も豊富。国東半島峯道ロングトレイル、美ヶ原ロングトレイル、平安・鎌倉古道と、興味深いトレイルの記事あり。2023/10/19
maya
11
1000㎞のみちのく潮風トレイルだが、特徴と難所を知る、という項に踏破日数が書かれている。約2ヶ月弱、南下か北上、ゼロデイ7日や、仕事3日、自宅療養7日等はスタッフの皆様だが、会社員で各エリアを分割しチャレンジしている知り合いがいる。ボトムのゴムが切れたりと、トラブルがあっても楽しそうだ(片手で支えながら目的地まで踏破)。家族にみちのく潮風トレイルの話をしたら、今は時間をお金で買う時代…と。義母は歩くのが好きだった。義母を想い、少しずつ踏破したいと思った。2023/10/19
yoshi
5
若い頃からの憧れの先輩が雑誌に載っているということもあり、さっそく書店で立ち読みさせてもらいました。ロングトレイル、惹かれますね、そして相変わらずカッコいいですわ。2023/09/30
ぴよちゃん
4
★★★★ みちのく潮風トレイル特集に惹かれて。それぞれのスタイルでトレイルを楽しむ。決まった形なんてない。楽しさ♾️2023/11/16