前略、高座から―。

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前略、高座から―。

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779642609
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0095

内容説明

少年時代の懐かしくもちょっと恥ずかしい思い出、噺家になり小三治師匠のもとで過ごした下積み時代、そんな中で思わずクスッと笑ってしまうような噺家仲間たちとの愉快な話や旅先での出来事、さらに日常で起きたびっくり仰天(!)なコトまで、普段は語られない落語家・柳家三三の素の姿が赤裸々に綴られた、自身初となるエッセイ集。

目次

「みんなの人気者“まっさん”のお話」
「初笑い、新春寄席のウラ側で」
「ゆる~いアイツらに物申す!」
「満開の桜と噺家」
「駆け出し時代、春の日の朝に」
「たった一人の“学校寄席”で…」
「“歯無し家”になりかけて」
「浴衣の“江戸前”な着方」
「私、出演者なのですが…」
「受話器の向こうから…」〔ほか〕

著者等紹介

柳家三三[ヤナギヤサンザ]
1974年神奈川県生まれ。落語家。1993年18歳で柳家小三治に入門。2006年真打昇進。2007年第62回文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、2016年第66回文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)など受賞多数。映画・舞台への出演、映画や漫画で落語指導・監修も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

111
『男の隠れ家』でのこれまでの三三さんの連載をまとめたもの。5年くらい前からつい最近のものまで。コロナ禍に入ってからのものもある。図書館でまとめ読みしたりしてたけど、2月からはそれもままならず…だったので、嬉しいな。今まで高座でまくらで話されてた事が多く、知ってるもん!というら気持ち半分の読書。ちょい厳しいことを言うと、これ、三三さんを聴かない人が読んで面白いのかな。高座のまくらなら、誰でも笑える話なのに、文章になるとちょい優等生ズラが出ちゃってるかも。でも、愛してます。噺すと、ほんと、いいおとこ。2020/12/02

Willie the Wildcat

71
捻りを効かして、世の中のマイナスを笑いに転換。肩肘張らず読める文体。見習いたいものだ。さて本題。物理的なコオロギ、シュールな戦隊ヒーロー、”認識されず”チケット購入?!など、思わず吹き出すネタ満載。迎えた〆が立ちション也。地下鉄車内での小噺かぁ。その場で聞き耳を立てたかった。一方、自分の体験を重ねたのが『また最初からやって』と、『噺家のそばあるある?』。特に前者はビジネスでも要注意。なお、根本氏のイラストはとても風情もアリ、本著にぴったり。含め、6年間分の執筆のご苦労をタップリ堪能させて頂きました。御礼。2022/04/10

ミサ

10
率直だけど、柔らかいお人柄が出る文体で温かい印象のエッセイ。三三さんの事、落語界の事、日々のささやかな事が綴られて、落語ファンじゃなくても楽しめそう。「耳障りがいい」ではなく「耳あたりがいい」って表現する所、さすが言葉のプロ!改めて大好きな噺家さん!そして、明日2/13は神戸で三三さん(さんざさん)の独演会なのだ〜。楽しみ!!2021/02/12

都忘れ

8
あまり詳しくはないものの、好きな落語家さんのエッセイ集。少年時代のこと、日々の高座のエピソード、自身の認知度についてのあれこれなどどれも楽しく読んだ。あんなにスリムなのに大食漢って。わんこそばのエピソードに笑った。端正でちょっと辛口の雰囲気もあり、クスリと笑える肩肘張らない一冊だった。2026/07/26

みすみ

7
推しの柳家三三(さんざ)師匠が初のエッセイ。高座だと江戸前の王道、端正な所作が目を惹く方だけど、寒がりだったり大食いだったり城好きだったり音痴&運動音痴でもあったりと、素顔が覗けてのほほんと和む。帯が同じ柳家の喬太郎師匠なのも嬉しいね。2026/06/11

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