内容説明
自分をさらけ出すことが出来ず、人と向き合うことを恐れる。しかし、なぜか女性にだけは黙っていても愛されてしまう。恥の多い人生を送って来た主人公の半生。
著者等紹介
太宰治[ダザイオサム]
1909~1948。明治42年、青森県金木村(現・五所川原市金木町)で津軽屈指の大地主の六男として生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)仏文科に進み、小説家・井伏鱒二に師事。学生時代は左翼活動に関わるも挫折。酒場の女性と鎌倉の小動ヶ崎で心中を図るが、自分ひとりが助かった。1935年、『逆行』が第1回芥川賞の次席。創作集『晩年』などを経て『駆け込み訴へ』『走れメロス』などによって作家としての地位を確立する。戦後は、『斜陽』『ヴィヨンの妻』などで流行作家となるが、『人間失格』の執筆後、山崎富栄と玉川上水で入水自殺し、この世を去る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さとまみ(コミックス&BL小説専用)
26
マンガで読むシリーズ。何で手に取ってしまうかなぁ。2018/08/21
tow
11
昔の文学っていつかちゃんと読みたい、読み放題だったし、0円のときもある。って、読まないくせに。と。漫画で読んでみた。死にたいのに、何度死んでも死ねないから生きている人の話(違2018/10/07
wonderhoney
4
原作を読みたくなった。2021/04/20
カノア
1
あの人間失格を漫画でも気軽に読めると思い購入。 原作は表現の理解が少し難しい部分もあるが、漫画は絵で助けられるので、導入には凄く良い。 子どもにも読ませたい。2023/06/19
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