目次
生涯を見つめる人類学に向けて ヒトの発達と技能の習熟
第1部 技能の継承と世代(在来農業における知識の世代間差異 エチオピア在来作物エンセーテの地方品種に注目して;つくりだされる継承の場 エチオピア西南部におけるオイサ演奏の技術獲得と継承の変化;養蚕技術の省察的習熟 埼玉県秩父地域の養蚕農家に注目して;クンダン奏者の技術の習熟と身体の関係性 バリ島のガムラン音楽における太鼓奏者の技術の獲得に関する考察)
第2部 ライフステージと身体を調整する技能(生の二重化 カタルーニャの「人間の塔」造りを継承するベリャに着目して;ケニアにおける元自転車競技選手の人生の転がり方 習得した技能のしなやかな展開と消費社会を生き抜くバランス感覚;大道芸人の経験と環境認識との関わり 視線測定装置を用いた分析と聞き取りを手がかりとして;インドネシア・バリ島の芸能実践における加齢と身体技法 加齢に抗う/を補う/を受け入れる)
第3部 ライフステージと熟練していく技能(野生チンパンジーのベッド製作技術に見られる「熟練」;長期野外フィールドワークが明らかにするチンパンジー社会の高齢個体の「生き様」;エチオピア女性土器職人の技能の習熟「私の手」で住まい方を創りだすことを手がかりに)
著者等紹介
金子守恵[カネコモリエ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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