内容説明
なにが、どのように、ぬられたのか。全国に散在する数百点に及ぶ史料を一点一点調査し、写真とともに分析。子どもたちに「自爆精神」を擦りこんだ戦時下の教科書とそれを解体せんとした「墨ぬり」の実態に迫る。巻末には国内における所蔵状況を一覧できる資料等を付す。
目次
序論
第一章 墨ぬり教科書前史(第一次世界大戦末期のアメリカにおける英語教育;第五期国定教科書の編纂―陸軍要望事項と文部省;敗戦;教科書の削除修正)
第二章 墨ぬり教科書の実態(教科書の改訂に向けて;初等科一年生の場合;初等科二年生の場合;初等科三年生の場合;初等科四年生の場合;初等科五年生の場合;初等科六年生の場合;高等科一年生の場合)
第三章 敗戦直後の中等学校・高等女学校(中等学校・高等女学校における教科書の抹消作業;英語教科書の墨ぬり;戦後民主主義と英語)
おわりに
著者等紹介
松田正貴[マツダマサタカ]
1974年生まれ。大阪電気通信大学共通教育機構英語教育研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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