目次
序章 現代世界におけるフロンティア空間の動態(国家や企業による領域化の進展;統治されない技法;国家統治の遍在性をこえて ほか)
第1部 領域化の進展とその限界(フロンティア空間の変容と領域統治の強化―ルワンダの事例から;アマゾニア植民者による空間への知覚と従事―統治の工学にみられる官僚的実践の美学;統治/被統治の同時性と流動性―ボリビア熱帯低地部におけるコカとコカインの管理をめぐって)
第2部 住民にとってのフロンティア空間(領域化の進展と統治されない態度―東アフリカ国境地域における開発と牧畜社会;開発され切らない熱帯泥炭地―インドネシア、スマトラ島のリアウ州の一村落の事例を通して;焼畑民は国家と企業の土地開発を飼いならすことができるのか―インドネシア東カリマンタン州の石炭開発の現場から ほか)
第3部 移動を継続させる想像力と実行力(ゾミアに引かれた国境線を越える―タイ=ミャンマー国境地帯におけるシャン人移民の歴史的変遷;フロンティア空間の発見と消失―カラハリ砂漠の事例から;新天地を目指す躍動―ガーナにおける移民コミュニティ「ゾンゴ」の変容と移民の農地獲得)
第4部 国家とは別様の想像力(国家的想像力のオルタナティヴ―ミャンマー難民をめぐるマルチ・サイテッド・エスノグラフィー;開発に抗するとりとめのない想像力―タイ北部・ムラブリにみる暮らしの論理;逃走が開く「翻訳」の可能性―コロンビア国内避難先住民の移動とその政治)
終章 統治のフロンティアを再考する―統治のアクターは国家だけなのか(国家の統治能力は強まっている?;管理・監視技術の広がり―「統治」の想像力と実行力を高めたのは国家だけなのか)
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