出版社内容情報
現在ある自己は,折々の転機に際し,どう選択をし,どうのり越えてきたのか。
その折々に,どのような相互交流があり,どのような支援に巡り合ったのか。
今ある人生は結果としてどのような文化の産物なのか。
●著者紹介
土元哲平(つちもと・てっぺい)
立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了
博士(文学)
現在,日本学術振興会特別研究員PD(大阪大学人文学研究科)
主要著作
『文化心理学─ 理論・各論・方法論』(分担執筆,ちとせプレス,2019 年)
『成長の瞬間を生み出す「よいキャリア支援」の意味感覚─ TAE ステップを用いた理論
構築』(共著,『質的心理学研究』第19 号,2020 年)
『転機研究における「個人と社会との相互作用」のアプローチ』(共著,『キャリア教育研
究』第37 巻第2号,2019 年)
目次
第1部 転機研究の研究背景とオートエスノグラフィーの理論的・方法論的基盤(社会的背景:転機研究における「個人と社会との相互作用」のアプローチ;理論的背景:オートエスノグラフィーの方法論と文化心理学)
第2部 オートエスノグラフィーの実践研究(オートエスノグラフィーの構成;(研究1)教員志望学生のキャリア選択過程:Auto‐TEMを用いた人生径路の探究
(研究2)大学教員による日常的なキャリア支援:「支援者インタビュー」による検討 ほか)
第3部 総合考察(総合考察)
著者等紹介
土元哲平[ツチモトテッペイ]
立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(大阪大学人文学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- にげてさがして