アンゲラ・メルケルの東ドイツ―「劣化する社会」を生きる人びと

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アンゲラ・メルケルの東ドイツ―「劣化する社会」を生きる人びと

  • 川越 修【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • ナカニシヤ出版(2022/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779516245
  • NDC分類 234.075
  • Cコード C1022

出版社内容情報

劣化し、崩壊していった東ドイツ社会。
そこで暮らしたメルケルは何を経験したのか。
「劣化する社会」のなかで、自らの信念に従って生きた人びとの思索との対話。



●著者紹介
川越 修(かわごえ おさむ)
1947年生まれ。同志社大学名誉教授。専門はドイツ近現代社会史。
主な著作に、『ベルリン 王都の近代――初期工業化・1848年革命』(ミネルヴァ書房 1988年)、『性に病む社会――ドイツ ある近代の軌跡』(山川出版社 1995年)、『社会国家の生成――20世紀社会とナチズム』(岩波書店 2004年)、『歴史としての社会主義――東ドイツの経験』(共編著、ナカニシヤ出版 2016年)、『明日に架ける歴史学――メゾ社会史のための対話』(共著、ナカニシヤ出版 2016年)など。

内容説明

劣化し、崩壊していった東ドイツ社会。そこで暮らしたメルケルは何を経験したのか。「劣化する社会」のなかで自らの信念に従って生きた人びとの思索との対話。

目次

第1章 東ドイツの社会の若者たち(テンプリーンのメルケル;一九七〇・八〇年代の東ドイツ社会と若者の意識変化 ほか)
第2章 顕在化する「社会の劣化」(ライプツィヒと東ベルリンのメルケル;チェルノブイリの衝撃―転機としての一九八六年 ほか)
第3章 「劣化する社会」―それぞれの選択(東ドイツを去った人びと・東ドイツにとどまった人びと;二つの中間組織の選択 ほか)
第4章 「プロイセンのプロテスタント」―政治家メルケルの登場(核エネルギー問題と政治家メルケル;信仰と政治―政治家メルケルの核心)

著者等紹介

川越修[カワゴエオサム]
1947年生まれ。同志社大学名誉教授。専門はドイツ近現代社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よあきむ

1
ドイツにとって、フクシマと宗教の重要性がわかった。劣化していった東ドイツから、今の日本を論じている点も面白かった。2022/02/10

右足

0
日本は劣化している、本当にそう思う。何を考え、何を行動すべきかヒントをもらいたくて読んだ。ただ、やっぱり東ドイツとは根本的に違うんじゃないかな。だからといって何も得られないわけではないけど。  東ドイツは、1.若者が運動をおこせるようなパワーを持ってて、2.現状から変化できる候補、資本主義の体現がすぐ隣にあった。  対して今の日本は(以下個人の意見です)1.選挙権を持つ中で一番若いZ世代は、政治よりアートに強いんじゃないか? 2.劣化から脱する具体的な方向が、モデルケースがない。SDGsも概念2022/06/07

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