内容説明
人材育成指向型による受け入れへと舵を切った日本の外国人労働者政策。その実態を、詳細に分析する。
目次
第1章 「移住国家」への途
第2章 外国人労働者の一時的受け入れ
補論 カナダの農業季節労働者プログラム(SAWP)
第3章 日本の農業労働市場はどうなっているのか
第4章 日本の園芸農業と外国人労働者
第5章 日本における縫製業と外国人労働者
第6章 経済連携協定(EPA)と外国人介護人材の受け入れ
終章 日本の「移民政策」
補遺 「国境を越える労働市場」の研究のために
著者等紹介
佐藤忍[サトウシノブ]
1956年広島県に生まれる。1978年香川大学経済学部卒業。1984年東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東北大学経済学部助手、ダルムシュタット工科大学研究室助手、ルール大学研究助手等を経て、香川大学経済学部教授。博士(経済学)。経済学部長。専攻は社会政策・労働問題。主要業績『国際労働力移動研究序説―ガストアルバイター時代の動態』(信山社、1994年、第1回社会政策学会奨励賞)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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