内容説明
全15回の授業に対応。各章最初の2ページに要点をまとめ、本文で詳細に解説しました。文系の数学の知識で読み解くことができます。推測統計を説明するさいに学習者の混乱の原因とならないよう記述統計の解説を行いました。入門書では、あまり説明されることの少ないモデルと効果量についての解説も付しています。
目次
第1部 確率変数の四則演算と期待値・分散(離散確率分布と期待値・分散(1変数)
多変数の離散確率分布とその四則演算
離散確率変数の演算と期待値・分散の関係
積分と連続確率分布
連続確率分布の四則演算
連続確率変数の期待値・分散とその性質
正規化と正規分布)
第2部 標本と分布(母集団と標本;平均と分布;分散と分布;分散の比較と分布;平均の比較と分布)
第3部 検定から予測へ(統計的仮説検定;平均値の差の検定とモデル;単回帰分析)
第4部 付録
著者等紹介
堤裕之[ツツミヒロユキ]
大阪体育大学体育学部教授。九州大学大学院数理学研究科博士後期課程中退。数理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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