身体の黒魔術、言語の白魔術―メルロ=ポンティにおける言語と実存

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  • サイズ 46判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779513893
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C3010

内容説明

なぜ哲学者は真理について語ろうとするのか。ヴァレリーやスタンダールについて論じた文学論を手がかりに、反省不可能なものの存在を引き受け、「書くこと」によって己を実現する哲学、「生き方」としての哲学というメルロ=ポンティ哲学の新たな相貌を浮かび上がらせる。

目次

経験というテクスト
第1部 メルロ=ポンティと方法の問題(精神の到来;未完の作品;根本的反省)
第2部 言語の文学的用法の研究(実りある矛盾;ヴァレリー;スタンダール)
哲学的人生

著者等紹介

佐野泰之[サノヤスユキ]
1987年、静岡県に生まれる。2017年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科特定助教。専門は現象学、実存哲学、言語哲学。リベラルアーツの理念と実践に関する研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bevel

3
ターム同士のつながりを丁寧に厚く記述してくれるところが美点。『知覚の現象学』の「根本的反省」に関しては、精緻ですごく面白いのだけど、それが後の文学論にどれだけ生かし切れているかと思った。中期の言語論を深堀りしてもらいたかったな。とはいえ、潜在性を見いだすヴァレリーの錯綜体論、とてもよかった。2022/12/21

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