移民から教育を考える―子どもたちをとりまくグローバル時代の課題

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移民から教育を考える―子どもたちをとりまくグローバル時代の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779513695
  • NDC分類 371.5
  • Cコード C1037

内容説明

なぜ移民が日本に増えているのだろうか?移民の子どもたちは何に困っているのだろうか?学校や地域はどのように移民の子どもたちを支えていけばいいのだろうか?

目次

グローバル時代の国際移動と変容する日本社会―移民と出会う日常
1 日本社会の多文化化(オールドカマー―その歴史が問いかけるもの;ニューカマー―加速する日本社会の多文化化;海外帰国生―教育問題の変遷と新たな動向;留学生)
2 移動する子ども・若者の生活世界(家族―多様な文化と教育戦略;学校―子どもの生きにくさから考える;地域―見慣れた風景と出会いなおす;労働市場―それはいかに移民の教育と関係するのか;トランスナショナルな生活世界―往還する日系ブラジル人の教育経験から;グローバル社会と教育格差―東アジアにおける教育移住を手がかりに)
3 多様性の包摂に向けた教育(移民国家アメリカの多文化教育―多様性の尊重と社会的公正をめざして;多文化共生と日本の学校教育(施策編)―公正な社会をめざす学校教育のあり方とは
多文化共生と日本の学校教育(学校実践編)―多文化社会における学校の役割と課題
外国人学校―多様な教育を創造する
ノンフォーマルな教育と居場所―夜間中学校・NPO・エスニック組織・メディア)
移民から教育を考える

著者等紹介

額賀美紗子[ヌカガミサコ]
東京大学大学院教育学研究科・准教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校社会学部博士課程修了。博士(社会学)

芝野淳一[シバノジュンイチ]
大阪成蹊大学教育学部・講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)

三浦綾希子[ミウラアキコ]
中京大学国際教養学部・准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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saiikitogohu

2
【日本国憲法では、教育を受ける権利は、日本国民に限定すると言う問題がありました。一方で、日本は「経済的、社会的および、文化的権利に関する国際規約」や「児童の権利に関する条約」を批准しているため、移民の子供の就学を頭から否定してはいません。しかしそれでも希望すれば認めると言う恩恵に留めているため、例えば教育委員会から送付される就学案内が届かなかったり、就学案内が届いてもルビがなかったりするため、修学が遠ざけられてしまうことがあります】932023/09/24

しお

0
前に教育格差の本を読んだ時にも感じたことだけど、「想像力」が教育学の問題を考えていく上でのヒントになるのだろう。同じ外国にルーツを持つ子どもでも、「ハーフで可愛い」「英語が話せてすごい」と持ち上げられる属性の子たちがいる一方で、自らのルーツを隠そうとする属性の子たちもいる。みんながみんな自分の個性を、ルーツを、全力で誇れる世の中になってほしいと心から思う。そのために、教育の場から多文化共生を進めていくことには意義があるはず。2024/01/25

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