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やさしく学べる心理統計法入門―こころのデータ理解への扉

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  • サイズ B5判/ページ数 204p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779513053
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C3011

出版社内容情報

初歩の記述統計は勿論のこと,推測統計では仮説の採択・棄却や有意差の論理を詳しく手ほどきする。設問と解答も手を抜かず充実させた

はじめに & この教科書の使い方

第1部 準備編
0章 まえふり?なぜ心理学を学ぶのに統計を勉強しなければいけないのか?
 0-1 心理学の領域
 0-2 なぜ統計が必要か
 0-3 心理統計法を学ぶと……
 0-4 算数・数学が苦手な方へ

1章 データと尺度
 1-1 データと尺度
 1-2 尺度の4つの種類
 1-3 名義尺度
 1-4 順序尺度
 1-5 間隔尺度と比例尺度
 1-6 尺度の種類による情報の量
 1-7 データの分類
 1-8 こころを数値化する
 コラム1 摂氏と華氏と絶対温度

第2部 記述統計編
2章 データをまとめてみる(図表編)
 2-1 記述統計とは
 2-2 データをまとめることの意味
 2-3 カテゴリーデータについて表にまとめる
 2-4 連続的なデータを度数分布表にまとめる
 2-5 グラフにまとめる
 コラム2 累積度数と相対累積度数
 コラム3 グラフのごまかし
 コラム4 電卓での2乗の計算方法

3章 データをまとめてみる(記述統計量編)
 3-1 代表値
  3-1-1 平均値
  3-1-2 中央値(メジアン,メディアン)
  3-1-3 最頻値(モード)
 3-2 散布度
  3-2-1 分散
  3-2-2 標準偏差
  3-2-3 四分位範囲
  3-2-4 レンジ
  3-2-5 散布度はなぜ必要か
 3-3 代表値と散布度の指標の使い分け
 3-4 標準化得点と偏差値
 コラム5 イメージとリアルと
 コラム6 平均値の数式と算出方法
 コラム7 歪度と尖度

4章 記述統計?相関分析とピアソンの積率相関係数
 4-1 相関分析とは
 4-2 相関の有無,強さ,そして正と負
 4-3 相関と散布図
 4-4 ピアソンの積率相関係数の読み取り
 4-5 ピアソンの積率相関係数の算出方法
 コラム8 相関係数の絶対値での表記
 コラム9 ピアソンの積率相関分析をおこなってはいけない場合
 コラム10 共分散と相関係数
 コラム11 相関分析と推測統計

第3部 推測統計編
5章 サンプリング
 5-1 調査の種類(全数調査と標本調査)
 5-2 サンプリング 66
 5-3 母集団のパラメータ(母数)と標本統計量
 コラム12 偏りのないサンプリングのために

6章 確率と正規分布
 6-1 確率とは?
 6-2 確率分布
 6-3 正規分布
 6-4 正規分布と標準偏差
 6-5 標準正規分布
 コラム13 イメージとリアルと(その2)

7章 確率の読み取り
 7-1 二項分布の確率の読み取り方
 7-2 標準正規分布の確率の読み取り方(z から確率を読み取る)
 7-3 標準正規分布の確率の読み取り方(確率からz を読み取る)
 コラム14 正規分布以外の確率分布の例

8章 推  定
 8-1 点推定(平均値)
 8-2 点推定(分散)
 8-3 点推定(比率)
 8-4 区間推定(平均値)
 8-5 平均値の信頼区間の算出方法
 8-6 分散の信頼区間の算出方法
 8-7 比率の信頼区間の算出方法

9章 検定の基礎
 9-1 帰無仮説と対立仮説
 9-2 第一種の過誤と第二種の過誤
 9-3 有意水準とp 値

第4部 基本的な統計的仮説検定
10章 分散の等質性の検定
 10-1 分散の等質性の検定の考え方
 10-2 推測統計の流れ
 コラム15 有意水準と検定結果の記述方法
 コラム16 対応ありデータと対応なしデータ

11章 対応なしデータについての平均値の差の検定(分散が等しい場合)
 11-1 対応ありと対応なし
 11-2 対応なしの平均値の差の検定(分散が等しい場合)の考え方
 11-3 推測統計の流れ

12章 対応なしデータについての平均値の差の検定(分散が等しくない場合)
 12-1 対応なしの平均値の差の検定(分散が等しくない場合)とその考え方
 12-2 推測統計の流れ
 コラム17 有意でなかった場合の表現

13章 対応ありの平均値の差の検定1
 13-1 対応ありの2つの平均値の差の検定とその考え方
 13-2 推測統計の流れ

14 章 独立性の検定
 14-1 クロス表と独立性の検定
 14-2 独立性の検定とその考え方
 14-3 推測統計の流れ
 コラム18 χ?のもう1つの算出方法
 コラム19 イエーツの連続性補正
 コラム20 フィッシャーの正確確率検定
 コラム21 2 × 2 以外の場合

第5部 他の推測統計など
 15章 相関分析の推測統計(無相関検定)
 15-1 推測統計の流れ

16章 その他の分析方法およびまとめ
 16-1 分析方法と尺度水準
 16-2 最後に
 コラム22 平均値の差の検定の前提としての分散の等質性の検定
 コラム23 分散分析
 練習問題の解答よび解説

索  引

付録1  復習ノート
 ノート1 割合とパーセンテージ(百分率)
 ノート2 小数の四捨五入
 ノート3 以上,以下,未満,より大きい,より小さい
 ノート4 有効桁数
 ノート5 絶対値
 ノート6 まるめの誤差
付録2  付表
付表1 標準正規分布
付表2 t 分布(信頼区間)
付表3 F 分布
付表4 t 分布
付表5 χ? 分布

あとがき

鈴木 公啓[スズキ トモヒロ]
著・文・その他

目次

第1部 準備編(まえふり―なぜ心理学を学ぶのに統計を勉強しなければいけないのか;データと尺度)
第2部 記述統計編(データをまとめてみる(図表編)
データをまとめてみる(記述統計量編) ほか)
第3部 推測統計編(サンプリング;確率と正規分布 ほか)
第4部 基本的な統計的仮説検定(分散の等質性の検定;対応なしデータについての平均値の差の検定(分散が等しい場合) ほか)
第5部 他の推測統計など(相関分析の推測統計(無相関検定)
その他の分析方法およびまとめ)
付録

著者等紹介

鈴木公啓[スズキトモヒロ]
博士(社会学)。広島大学教育学部卒(1999年)。東洋大学大学院社会学研究科修了(2008年)。現職:東京未来大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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本詠み人

35
「心理学統計法」の副読本として、こちらを合わせて読むと分かりやすいとのTwitterを見て、確認のサッと読み。確かに書かれていることも例題も分かりやすくて良き✨テキスト読んでもイマイチ分からない人は是非!◎2023/04/13

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