出版社内容情報
山国・京都丹波を再発見! 平安仏、明智光秀の統治、グンゼと蚕糸業、保津川下りなどなど、山里に刻まれた歴史・文化を掘り起こす。
? 丹波の領域と自然
丹波の国へ、丹波の国から
丹波の峠道〔コラム1〕
地図アプリを使って道を歩く〔コラム2〕
トチノキ今昔〔コラム3〕
丹波の森林資源の多面的な役割 ―芦生研究林の生態系サービス―
ダムという歴史〔コラム4〕
? 丹波を彩る町並みと文化財
丹波の方墳と坊主塚古墳の楯持人形埴輪
美山を中心とした平安仏の魅力
丹波地域を彩る民家と町並み
伊能忠敬測量の道を歩く〔コラム5〕
鉄道のまち福知山 ―小さな地方都市に大きな鉄道管理局―〔コラム6〕
? 丹波を彩る人びと
明智光秀の丹波支配
本能寺の変の道を歩く〔コラム7〕
見ぬ京物語は本意あらじ ―名所案内記作者中川喜雲の誕生―
紫宸殿田楽と西田直二郎
? 近代交通と産業
郡是と近代丹波の蚕糸業
波多野鶴吉の創業理念 ―工女教育・社会貢献―〔コラム8〕
福鉄を彩る多種多様な運行機材たち〔コラム9〕
北丹鉄道廃線跡を歩く〔コラム10〕
保津川下りをめぐる船頭の展開 ―操船技術の継承―
SLの運転技術 ―その無形資産としての価値―〔コラム11〕
京都学研究会[キョウトガクケンキュウカイ]
編集
内容説明
山里に刻み込まれた歴史・文化を掘り起こす。山国京都丹波の再発見!“京都の文化資源”発掘シリーズ第二弾。
目次
1 丹波の領域と自然(丹波の国へ、丹波の国から;丹波の森林資源の多面的な役割―芦生研究林の生態系サービス)
2 丹波を彩る町並みと文化財(丹波の方墳と坊主塚古墳の盾持人形埴輪;美山を中心とした平安仏の魅力;丹波地域を彩る民家と町並み)
3 丹波を彩る人びと(明智光秀の丹波支配;見ぬ京物語は本意あらじ―名所案内記作者中川喜雲の誕生;紫宸殿田楽と西田直二郎)
4 近代交通と産業(郡是と近代丹波の蚕糸業;保津川下りをめぐる船頭の展開―操船技術の継承)