出版社内容情報
モンゴル西部のカザフ人たちが1300年継承してきた騎馬鷹狩文化。鷲使いたちとの400日間に及ぶフィールドワークから実態を解明
序章 ヒトと猛禽の交渉譜――鷹狩研究が民族鳥類学に果たす役割
第1章 イヌワシとの出会いと別れ――イヌワシの捕獲術と産地返還の掟
第2章 イヌワシを馴らす――イヌワシ馴致をめぐる知と技法
弟3章 イヌワシを駆る――騎馬鷹狩民族の実践と技法
第4章 イヌワシを飾り、魅せる――鷹具と鷹匠装束の民族鳥類学
第5章 イヌワシを受け継ぐ――騎馬鷹狩の伝統と文化変容
終章 イヌワシと鷲使いの環境共生観――カザフ騎馬鷹狩文化の脆弱性とレジリエンス
付録 鷲使い用語集
相馬 拓也[ソウマ タクヤ]
著・文・その他
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- 和書
- 〈図説〉憑物呪法全書