出版社内容情報
気鋭の哲学者が書く、抜群に読ませて明解な倫理学概説。規範倫理学、メタ倫理学、応用倫理学。倫理学の基本を一冊で学べる入門書
はじめに
第?部 規範倫理学 われわれは何をすべきか?
第1章 義務論
第2章 功利主義
第3章 徳倫理学
第4章 それぞれの規範倫理の比較
第?部 メタ倫理学 現代分析哲学から
第5章 「善」の性質について
第6章 非認知主義vs.認知主義の対立
第7章 指令主義と選好功利主義
第8章 道徳心理学
第9章 「倫理的な行為者=合理的な行為者」であるのか?
第?部 応用倫理学 実際に何をすべきか?
第10章 環境倫理
第11章 動物倫理
第12章 功利主義とパーソン論
第13章 生命倫理(1)――胎児と人工妊娠中絶――
第14章 生命倫理(2)――脳死と臓器移植――
第15章 医療倫理――生命の利用・改良は許されるか?――
あとがき
参考文献一覧
事項索引
人名索引
中村 隆文[ナカムラ タカフミ]
著・文・その他
内容説明
気鋭の哲学者が書く、明解で抜群に読ませる倫理学概説。規範倫理学、メタ倫理学、応用倫理学。今日の倫理学の基本を一冊で学べてかつ面白い、上質の入門書。
目次
第1部 規範倫理学―われわれは何をすべきか?(義務論;功利主義;徳倫理学;それぞれの規範倫理の比較)
第2部 メタ倫理学―現代分析哲学から(「善」の性質について;非認知主義vs.認知主義の対立;指令主義と選好功利主義;道徳心理学;「倫理的な行為者=合理的な行為者」であるのか?)
第3部 応用倫理学―実際に何をすべきか?(環境倫理;動物倫理;功利主義とパーソン論;生命倫理(1)―胎児と人工妊娠中絶
生命倫理(2)―脳死と臓器移植
医療倫理―生命の利用・改良は許されるか?)
著者等紹介
中村隆文[ナカムラタカフミ]
長崎県生まれ。千葉大学文学部卒業。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。釧路公立大学経済学部准教授。哲学専攻。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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