出版社内容情報
女性や外国人をはじめ、さまざまな人材の活用をめざすダイバーシティ・マネジメント。その経営戦略上の意義をわかりやすく紹介。
1 ダイバーシティ・マネジメント
――経営者の関心の高まり
2 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(1)
――差別、異文化マネジメント
3 歴史と現状、ダイバーシティ・マネジメントのルーツ(2)
――競争力の再構築
4 人材の登用と企業の業績
5 「同一財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
6 統計的差別
7 「多数財」をめぐるダイバーシティ・マネジメントと企業業績
8 組織能力――まとめにかえて
参考文献
あとがき
索引〔人名/事項〕
尾? 俊哉[オザキ トシヤ]
1959年生まれ。米ジョージ・ワシントン大学政治学研究科博士後期課程修了。Ph.D. 現在、立教大学経営学部教授。J-WIN理事。国際経営・比較経営を担当。「ビジネスのグローバル化、ダイバーシティ・マネジメントとリーダーシップ」(日向野幹也編『入門ビジネス・リーダーシップ』、日本評論社、2007年)、”Open Trade, Closed Industry”(Anthony D’Costa, ed., Globalization and Economic Nationalism in Asia, Oxford University Press, 2012)、ほか。
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