宇宙倫理学入門―人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?

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宇宙倫理学入門―人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779511226
  • NDC分類 150
  • Cコード C0012

出版社内容情報

宇宙開発はリベラリズムに修正をもたらすのか。宇宙開発が与える哲学的倫理的インパクトについて考察する、初の宇宙倫理学入門!

はじめに



1 倫理学・政治哲学と宇宙開発――リベラリズムを中心に

   1?1 応用倫理学のなかの宇宙倫理学

   1?2 ミドルレンジの宇宙倫理学の困難



2 「スペース・コロニー」の倫理学

   2?1 ジェラード・オニールの「島」

   2?2 オニール構想の吟味



3 宇宙植民に意味はあるか?

   3?1 有人宇宙ミッションの意義?

   3?2 野田篤司の小惑星



4 恒星間航行

   4?1 有人恒星間航行の絶望的困難

   4?2 「人間」の意味転換



5 自律型‐人格的ロボット

   5?1 人格的ロボットの倫理学

   5?2 未来社会のひとつのイメージ――あるSFまんがから



6 「宇宙SF」の現在

   6?1 宇宙SFの変質と解体

   6?2 ポストヒューマンSFの台頭



7 リベラリズム再審

   7?1 「飛躍」の論理

   7?2 応用(宇宙・ロボット)倫理学から倫理学原理へ

   7?3 ハンナ・アーレントの宇宙開発論



おわりに



補論1 ニック・ボストロムの「超知能」と「シングルトン」について

補論2 デイヴィドソン=ヒース的道徳実在論



参考文献

あとがき

索引





稲葉 振一郎[イナバ シンイチロウ]
1963年東京都生まれ。明治学院大学社会学部社会学科教授(社会倫理学)。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授を経て、2005年より現職。著書に、『ナウシカ解読 ユートピアの臨界』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(ちくま文庫)、『オタクの遺伝子長谷川裕一・SFまんがの世界』(太田出版)、『「資本」論 取引する身体/取引される身体』(ちくま新書)『モダンのクールダウン』『「公共性」論』(NTT出版)、『社会学入門〈多元化する時代〉をどう捉えるか』(日本放送出版協会)、不平等との闘い』(文春新書)ほか。

内容説明

宇宙開発は公的に行われるべきか、倫理的に許容されるスペース・コロニーとはどのようなものか、自律型宇宙探査ロボットは正当化できるか―宇宙開発のもたらす哲学的倫理的インパクトについて考察する、初の宇宙倫理学入門!

目次

1 倫理学・政治哲学と宇宙開発―リベラリズムを中心に
2 「スペース・コロニー」の倫理学
3 宇宙植民に意味はあるか?
4 恒星間航行
5 自律型―人格的ロボット
6 「宇宙SF」の現在
7 リベラリズム再審

著者等紹介

稲葉振一郎[イナバシンイチロウ]
1963年東京都生まれ。明治学院大学社会学部社会学科教授(社会倫理学)。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授を経て、2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヤギ郎

12
稲葉振一郎による倫理学の入門書。タイトルには「宇宙」倫理学とあるけれども、宇宙に限らず、ロボットやAIの倫理や哲学について検討している。本書は「SF倫理学」といっていいかもしれない。アーレント、ロールズ、サンデルといった気骨な文献だけでなく、クラークや手塚治虫といったフィクションの考えも取り込んでいる。議論が入門レベルにとどまっているところが残念だが、読んでおもしろい一冊。2019/12/02

K.K

4
(★★★☆☆)移民や植民のために宇宙へ進出することに意味や価値はあるかを問う。言い回しが独特(この分野の標準?)だったり,くり返しが多いのが気になるが,総じて読みやすく展開されている。コスト,自己改造,AI,人間という概念の拡大といったSFチックなものがいろいろ登場するが,話としてはもっともらしく,説得力がある。宇宙開発は理想や夢を語りたくなりがちだが,(倫理学的な考察とはどういうものかはともかく)生身のヒトが宇宙へ進出することに意味はあるの? を皮肉や批判ではなく,まじめに考えておくことは重要だろう。2017/02/16

オフィス派の宇宙図

4
宇宙が得意なフレンズがいっぱい生まれたら人間本性を基本とする社会は変革を余儀なくされるんだね〜、すごーい!2017/02/06

hika

3
宇宙を対象とした倫理学の考察であり、リベラリズムについての見直しでもある。ある意味で極めて常識的なところにおちるんだけど、その落とすための思考方法がそれはそれで、センス・オブ・ワンダー的で、あふれる著者のSF愛と合わせて受け止めるべきだろう。2017/07/02

Junya Akiba

3
宇宙倫理学というタイトルに惹かれて借りてみた。でも結論から言うとちょっと残念な本。宇宙に進出することは大航海時代に未知の航路に出かけるのとどう違うのだろう?宇宙の植民に対して、今まで帝国主義に対する考え方とどのように前提が異なり故にどう結論付けらるのだろう?と思って読んだが、有人宇宙飛行の経済的に見込みなく、現代天文学の発展で恒星間旅行もほぼ無理と、まず前提でポシャり、人間がダメなら今度は人格を持つロボットについて語り、リベラリズムという枠を嵌めてその中の議論に終始する。好きな人に良いのかもだが、、、。2017/06/03

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