目次
第1部 アクティブ・ラーニングを活かすためのファシリテーション(ファシリテーションでアクティブ・ラーニング型授業が活きる!;名ファシリテーターから学んだこと―スキル以上に大切なこと)
第2部 ファシリテーションでこんなに変わった大学の授業・活動―実践編(大教室での参加型授業―「教える」より「学び合う」場をつくろう!;対話中心型授業をファシリテーションでデザイン・実施する!―追体験型授業実践報告;一般教養科目の授業がファシリテーションで変わる!―決められた枠の中でもアクティブにするポイント;理系の授業がファシリテーションで変わる!―ワークショップ型の授業とどこで組み入れるかのコツ;教員養成の授業がファシリテーションで変わる!―ファシリテーションで学ぶ、ファシリテーションで教える;キャンパスの課外活動がファシリテーションで変わる!―多様な学生が集まる場をファシリテートすることで生まれる可能性)
第3部 ファシリテーションを成功させる理論とマインド編(ファシリテーターの分析力をアップする―機能的に学生の行動を見るための『行動分析学』のススメ;楽しい修行のすすめ―身体と呼吸と心を調えマインドフルに)
著者等紹介
中野民夫[ナカノタミオ]
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。ワークショップ企画プロデューサー。東京大学文学部卒。広告会社博報堂に就職。90年前後に休職留学しカリフォルニア統合学大学院で組織変革やワークショップを学ぶ。帰国後、人と人・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップや、参加型場づくりの技法ファシリテーションの講座を多数実践。同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大の新たな教養教育に参画
三田地真実[ミタチマミ]
星槎大学共生科学部・大学院教育学研究科教授。言語聴覚士。米国オレゴン大学教育学部博士課程修了(Ph.D.)。帰国後、教育現場において今後ファシリテーションが必須であると直感し、中野民夫氏が講師を務める講座に飛び込む。その後、専門分野である応用行動分析学、コミュニケーション障害学を基盤とした「ファシリテーション」を展開、教育・医療・福祉現場での理解啓発に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 教養としての脳