目次
1 はじめに:大学で心理学を学ぶということ
2 心理の仕事
3 社会人入学を考えているあなたへ
4 心理学って何だろう?
5 心理学者ってどんな人?
6 心理学は科学なの、哲学なの、医学なの?
7 心理学を学ぶとどうなるの?
8 心理学を学ぶにはどうしたらいいの
9 Webで学ぶ心理学
10 本で学ぶ心理学:どんな本を読めばよいのだろう?
著者等紹介
中西大輔[ナカニシダイスケ]
広島修道大学人文学部教授
今田純雄[イマダスミオ]
広島修道大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みったん
5
私達が「心理学」と聞いてイメージするのはやはり「臨床心理学」ではないだろうか。臨床心理士や心理カウンセラーが、悩みを聞いてくれる。要するにカウンセリングだ。しかし、それは心理学の一側面である。また、誰かや自分の心が知りたくて、もしくは悩みを解決できるかもしれないという期待を持って、心理学部を目指す学生も多いのではないかと推測する。しかし、本書はそんな甘い期待を優しく且つ容赦なくブチ破ってくれる。そして知的好奇心を刺激して、科学者を目指すような理系の方々の興味も惹いてしまう内容となっている。2015/11/30
mstr_kk
2
「学問としての心理学とはどういうものか」ということを書いている点で、ユニークな入門書です。2019/07/24